メタルペンシル metacil (メタシル)
累計30万本以上の大ヒット商品!
TVや雑誌でも話題の金属鉛筆「メタシル」。
今回は第二弾として発売されたメタリックシリーズをご紹介します。
メタルペンシル(金属鉛筆)とは?
そもそも「メタルペンシル」って何?という方も多いのではないのでしょうか?
メタルペンシルとは、「芯が黒鉛を含んだ特殊合金で作られており、筆記時に紙との摩擦で生じる黒鉛と合金の粒子が紙に付着することで筆跡となる筆記具」を指します。
その歴史は意外と深く、レオナルド・ダ・ヴィンチも使っていたとかいないとか…。
摩耗が著しく少ないので鉛筆のように先を削る必要がないのが特徴です。
数年前まではとても高価なものだったようですが、メタシルは 990円 と非常にお手頃な価格となっております。
シンプルなデザイン
「大人でも欲しくなる鉛筆」がコンセプトとなっているメタシル。
シンプルなデザインで高級感があります。
カタチは鉛筆と同じかな?と思いましたが、よく見ると八角形になっています!六角形より持ちやすく疲れにくい設計だそうです。
第二弾のカラーバリエーションは メタリックブルー、メタリックグレー、メタリックレッド の3色です。主張しすぎない色味が◎です。
1本で約16000mも書ける!
メタシルは摩耗が著しく少ないため、約16kmも書き続けられるとのこと。非常に長いです。ちなみに一般的なシャープ芯を全部使っても得られる筆記線は約240mだそうです。
とは言え多少は削れてしまうので、ペン先のバランスを保つためにも、同じ面だけで書くのではなく、持ち手を変えて先端を均等に減らしていった方が長もちします。
消しゴムで消せる
芯は合金素材でできていますが、通常の鉛筆のように一般的な消しゴムで消すことができます!
上から塗っても滲まない
水や水性マーカーなどで滲まないため、水彩画やイラストの下書き用としても最適です。
ボディはアルミ製
軸全体が金属のボディなので重たそうに見えますが、実際は 14g と思ったよりも軽量。八角形軸のおかげもあってか、バランスが取れていて非常に持ちやすいです。
メタシルの書き心地
メタルペンシルは初心者の私。芯が特殊合金と聞いて、もしかして嫌な音がしたらどうしよう…なんて思いながら恐る恐る書き始めたのですが、とっても書きやすい!ガリガリ言うこともなく、鉛筆に近い感じでさらさらと書くことができました。
濃さは2Hの鉛筆相当とのことですが、三菱のハイユニ鉛筆と比べると4Hくらいの濃さにも見えます。はじめは薄いかなと思いましたが、慣れてくると気になりません。
下敷きを敷いたり、硬いデスクの上で書いたほうが濃い筆跡になります。
また、普通の鉛筆と違って黒鉛の粉が出ないので手が汚れません。筆圧が強めの方、左利きの方にもおすすめです。
色々な紙で書いてみました
紙質によっても濃さが変わるとのことで、何種類かのノートで試し書きをしてみました。
ロルバーンのようなクリーム色の用紙は視認性が少し落ちる感じがします。
測量野帳は非常に薄い筆跡になりました。
コクヨのキャンパスノート(無地)や、キングジムのヒトトキノートで試したところ、比較的見やすい筆跡になりました。
いろいろなノートやメモ帳で試していただき、メタシルと相性がよい紙を探してみるのも楽しいですね。
さいごに
「メタシル」では今までと異なった筆記体験を味わうことができます。スケッチや日常のちょっとしたメモ書きに、ぜひ一度試してみてください!。
サンスター文具株式会社
キャラクター&アイデア文具、雑貨の企画・開発・製造および販売を行う日本企業。昭和42年に「象が踏んでもこわれない!」のキャッチコピーで大ヒットした「アーム筆入」は現在も製造・販売中。