それを考えたときに「付箋以上、便箋未満」そんな表現が思い浮かびました。
例えば人に手紙とちょっとしたお菓子を添えてお礼をするとき。
付箋を貼るだけでは開けて読む楽しみがなくなってしまいます。
書ける文字数も宛名とちょっとした一言くらいが妥当でしょうか。
だからと言って便箋に1枚書いて封筒に入れるのも重すぎるな…
日常でそんな場面がありませんか?
そこで活躍するのが一筆箋です。
御礼の一言に添えて、送る相手のことを気遣う一言や次の約束について書いてみたりするとぐっと距離が縮まります。
付箋は折りたたんで使うことがないですが、一筆箋は折りたためるのでプライベートも守れます。
このように、細長い封筒のついた便利な一筆箋もあります。
モア・エ・フルールはフランス語で(年月の)月と花。
季節に咲くお花がモチーフです。
それぞれのお花に合わせたやわらかな封筒カラーがもらった人もあたたかな気持ちになります。
表現社の一筆箋はデザインが好みなのでよく使います。
使用している紙は美濃和紙なので、風合いや手触りが特別感を演出してくれます。
作家さんの色が良く出ているのが魅力的なのですが、個性の中にもどこかほっこりを感じる商品がたくさん出ています。
ぱらぱらとめくると数種類の柄が入っていますが、柄ごとのまとまりではなく、1枚ずつ順番に入っているところが面白いのです。
私は上から順番に使っていくのがお気に入り。次にどの柄が出てくるのが楽しみになりますよ。
シーズンごとに新柄が発売されるので要チェックです。
私が愛用するおすすめの一筆箋は他にも。
こちらはとてもシンプルですが、それゆえ使い勝手の良さが魅力です
まず、縦にも横にも違和感なく使え、シーンを選びません。
目上の方に贈る際もおすすめの一筆箋です。
その他、少し大きい贈り物をするときの宛先の記入に使用してみると丁度よく、封筒に直接書くよりもきれいに見えます。梱包した後からテープのりで貼れば真ん中にバランスよく貼れます。
ミドリの一筆箋は他にも…
活版印刷とは、約500年もの間受け継がれてきた昔ながらの印刷技法です。
印圧によって紙の表面に凸凹が生まれ、刷りムラやかすれができるのも特徴です。
ペントノートでも活版印刷技法を用いた商品を取り扱っており、人気を集めています。
活版印刷は人の手によって作り上げられます。デジタル中心の生活の中で私たちがほっとできる存在が活版印刷なのです。
そんなこだわりの一筆箋を手に取ると、感触や風合いを送る相手にもおすそ分けしたくなるはずです。
一筆箋は、便箋に比べて文字をたくさん書かなければならないといったストレスを感じる必要がありませんので、文字を手書きすることに慣れていない人でも気軽に使うことができます。
1枚にぎっしり書いてもいいし、ぱらぱらでも一言でも様になります。
気軽にメッセージを送れる一筆箋をぜひ使ってみてください。